2020.07.18

「期限の利益喪失」の通知が届いたら、急いで任意売却の手続きを

期限の利益喪失」の通知が届き、何の手立てもしなければ任意売却にかけられる時間は限られてきます。任意売却にかける時間が限られるということは、成功確率が下がる可能性が増します。そのため、速やかに行動に移していかなければなりません。

期限の利益喪失の通知が届いたら
住宅ローンの滞納が合計で半年となった場合、金融機関から期限の利益の喪失に関する書類が送られてきます。これは、お金を借りた金融機関からこれ以上支払いを待つ猶予がない、ということを示すものです。
金融機関から住宅ローンなどを組んでお金を借りる際、金銭消費貸借契約という契約を結びます。この住宅ローンのように、債務を分割して返済期限を設定して返済できる契約を「期限の利益」と言います。
しかし、住宅ローンの返済がなされていない場合、金銭消費貸借契約を破ることになります。そのため、「期限の利益」を失うことにより、その時点での残債務を一括で返済することを求められてしまうのです。
住宅ローンの場合、通常合計6回の滞納をしてしまうと期限の利益が失われることになります。期限の利益が喪失されると、定められた期日までに現金で一括返済するようにという「期限の利益喪失に関する通知」が送られてきます。
住宅ローンの場合は、「代位弁済」という住宅ローンの債務を保証する会社が、一括でローンの支払いを債務者に代わり行うことができます。代位弁済後は保証会社に金銭の返済をしなければなりません。

期限の利益の喪失は放っておくと競売へ直結してしまう
「期限の利益喪失」の通知が届いてしまった場合、不動産を売却し、ローンを返済する以外に解決策はないでしょう。一般的に住宅ローンが払えなくなった場合、その住宅は競売にかけられます。
そうすると、競売物件として住所や室内写真などが広告などに公表され、入札という形で購入者が決定されます。デメリットとして、購入者から引っ越しの要求をされた場合、時間や費用がなくても、拒むことはできないことが挙げられます。競売は債務者にとって最も避けたい売却方法です。
期限の利益を喪失した場合に競売にかける以外に解決する方法が「任意売却」です。任意売却は、所有者の意志で不動産売却を行うというもので、債権者の同意を得て販売活動をしなければいけないという前提はつきますが、メリットとして一般的な不動産取引とさほど変わりがない点が挙げられます。他にも、任意売却には競売にない以下のようなメリットがあります。

・お金の持ち出しがない。
・競売よりも高く売却できる可能性が高い。
・金額によっては引越し費用を確保することが出来る。
・引越し時期の都合をつけることが出来る。
・残債も毎月無理ない範囲内での返済ができる。

このように任意売却は競売と比較して非常にメリットのある売却方法ですが、取り扱っている不動産会社が少ないことによって認知がされておらず、競売になってしまっている不動産も多いのが現状です。
期限の利益喪失通知が来ても放置してしまうと、任意売却にかけられる時間は減っていきます。任意売却にかけられる時間がなくなるということは、任意売却の成功確率を下げてしまうことになるのです。
早目に任意売却を取り扱っている不動産会社に相談することで、任意売却が成功するかどうかが決まってくるのです。

まとめ
期限の利益喪失のお知らせが来たら速やかに任意売却の準備を始めましょう。その際は、任意売却を扱っている不動産会社が強い味方になります。


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