2020.07.27

任意売却のメリットと連帯債務者について

住宅などを建てる場合ほとんどの方は、金融機関からローンを利用することが多いのではないでしょうか?共働きの夫婦が共有名義で申し込むケースもあります。このような場合、お互いが連帯債務者となります。連帯保証人は、よく耳にしますが、連帯債務者という名称は、聞いたことがない方も多いのではないのでしょうか?今回は、任意売却をする際の連帯債務者について調べてみました。

任意売却とは
金融機関に住宅ローンの支払いが何らかの理由によりできなくなった際、そのまま手をこまねいていると競売にかけられてしまいます。競売になると相場価格の約7割で売却されるためローンの残債が出た場合、さらに支払いを続けることになり経済的負担も大きくなります。

そこで金融機関と相談のうえ少しでも物件を高く売ることが任意売却という方法です。金融機関も競売よりも多くの残債が回収できますのでお互いに良いことだと思います。一般的には、不動産会社を通して物件を売りに出すことが多く不動産会社選びが重要となります。

連帯債務者とは?
住宅やマンション、一戸建てなどの不動産を購入する際には、金融機関は、債務者が支払いできなくなったときのために連帯債務者を設定します。そして仮に債務者が、借金返済が困難になった場合、金融機関は債務者に代わって連帯債務者に債務の支払いを要求します。

つまり債務者が借金を払うことができなくなった場合、連帯債務者が支払う義務を負うということになります。任意売却においても、どちらか主導で行った場合でも、連帯債務者の許可を必要としますので、注意しましょう。連帯保証人との違いは、主債務者が、同等になるのが連帯債務者なので、債務の請求はどちらでも良いことになります。

2種類の任意売却方法
1.仲介
物件を不動産会社に売買委託をして売る方法ですが、不動産会社の査定した価格をもとに売りたい価格を売主が決められるメリットがあります。

2.買取り
物件の売買価格は不動産会社が査定して決めます。不動産会社は物件を売るためのリフォーム料などを計算して価格を決めますので仲介に比べて多少安くなりますが、早く物件が売れるというメリットがあります。

任意売却のメリット
【メリット1】
競売などの相場価格(市場価格の約7割)に比べて一般的な不動産取引価格で売却するので、より市場価格に近い価格で売却が可能であり、金融機関からの残債が少なくなり債務は金融機関と相談・協議し、無理のない金額で分割返済が可能となります。

【メリット2】
不動産売却には不動産会社への仲介手数料や登記費用・登記料がかかります。その諸経費は売却価格の3%~5%ですが任意売却の場合、その売却費用から差し引かれますので諸経費にかかるお金の準備が必要ありません。

【メリット3】
競売にかけられると裁判所のホームページや新聞に広告が出されますが、任意売却は不動産会社を通しての売却方法なので、周辺住民などに金融機関への住宅ローンの返済が滞り困難になった事情が知られずに済みます。

【メリット4】
自分の意思で売却でき価格が決められ、売却後も買主が賃貸目的での購入である場合、自宅に住み続けることができます。

【メリット5】
仲介人の交渉にもよりますが、引越しをする際に金融機関との交渉によって引越し費用や初期費用を出してもらえる可能性があります。

まとめ
夫婦で自宅を共有名義で金融機関からローンを組んだ際には、お互いが連帯債務者となります。何らかの事情でローン返済が困難になった際には、早めの対策として任意売却をおすすめします。また、物件をできるだけ高く売るためにも不動産会社選びがとても重要となってきます。

任意売却に関する事や不動産の事なら全ておまかせ、ご相談も「アブローズ」までご一報を下さい。