2020.04.15
競売で売却した結果 残った債務はどうなる?

住宅ローンの返済を滞ると、債権者である金融機関はローンの残債を回収しようと抵当権の実行をし、
住宅を競売にかけます。その売却代金をもって回収をするのですが、売却代金がローンの残債に
満たないこともあります。その結果、残ってしまった債務はどうすれば良いのでしょうか。
売却価格は開札するまでわからない
競売での売却方法として現在最も多く利用されている期間入札という方法は、裁判所が一定期間に
入札者を募り、後日開札することになります。入札期間は、1週間以上1ヶ月以内の範囲で各裁判所が
定めます。入札締め切り後、開札期日に入札結果を発表するのですが、執行官が入札書の入った
封筒を開封し、入札者の名前と金額を順次読み上げていきます。最も高い金額で入札した方が、
最高価買受申出人(落札者)となります。このような方法で競売はすすめられます。
そのようなことから、競売の売却価格は開札期日まで知ることができないため、ローンの残債より
高く売れたのか、低い金額で売却されてしまったのか誰にもわからないのです。
残債の支払いはどうなる?
例えば、競売の結果、競落価格が1000万円で、1000万円のローンが残っていたとしましょう。
この場合、競落価格とローンの残債が等しいので、全て返済にあてられるということには
なりません。競落価格から競売の手数料を差し引いた金額がローンの返済にあてられるので、
手数料分は残債となります。競売物件は、一般の市場価格より7割程度の金額で取引されるケースが
多いです。その分、競落価格がローンの残額より下回ることが多く、競売後の残債が出るケースは
よくあることです。その場合の支払いはどうなるかというと、金融機関は一括請求を求めてくることが
多く、一括で支払いをしなくてはいけません。
残債が支払えない場合一括で求められた残債を放置してしまうと、給与などが差し押さえられてしまったり、
他に不動産が合った場合は、そちらも競売にかかる可能性が出てきます。
もし、手持ちの資産で支払えない、頼る人もいないとなると、弁護士に相談をするという選択肢が
あります。その場合、債務整理の相談ということになります。
債務整理の中に自己破産があります。自己破産とは、財産がないために支払いができないことを
裁判所に認めてもらうことにより、法律上、借金の支払い義務が免除されるという方法です。
車などの高価な財産は手放さなければなりませんが、今後の収入は生活費にあてることができます。
どうしても残債が支払えない場合に、債務整理を考えてみることもひとつの手です。
まとめ
競売で売却した結果、残った債務は一括で支払うことが多いようです。住宅ローンが支払えなくて
競売にかけられてしまったはずが、残債を一括で求められることになると、生活が立ち行かなくなる
こともあります。任意売却ができるうちに、早めに不動産業者に相談することをおすすめします。
競売に関することや不動産のことなら全ておまかせ、ご相談も「アブローズ」までご一報を下さい。
住宅を競売にかけます。その売却代金をもって回収をするのですが、売却代金がローンの残債に
満たないこともあります。その結果、残ってしまった債務はどうすれば良いのでしょうか。
売却価格は開札するまでわからない
競売での売却方法として現在最も多く利用されている期間入札という方法は、裁判所が一定期間に
入札者を募り、後日開札することになります。入札期間は、1週間以上1ヶ月以内の範囲で各裁判所が
定めます。入札締め切り後、開札期日に入札結果を発表するのですが、執行官が入札書の入った
封筒を開封し、入札者の名前と金額を順次読み上げていきます。最も高い金額で入札した方が、
最高価買受申出人(落札者)となります。このような方法で競売はすすめられます。
そのようなことから、競売の売却価格は開札期日まで知ることができないため、ローンの残債より
高く売れたのか、低い金額で売却されてしまったのか誰にもわからないのです。
残債の支払いはどうなる?
例えば、競売の結果、競落価格が1000万円で、1000万円のローンが残っていたとしましょう。
この場合、競落価格とローンの残債が等しいので、全て返済にあてられるということには
なりません。競落価格から競売の手数料を差し引いた金額がローンの返済にあてられるので、
手数料分は残債となります。競売物件は、一般の市場価格より7割程度の金額で取引されるケースが
多いです。その分、競落価格がローンの残額より下回ることが多く、競売後の残債が出るケースは
よくあることです。その場合の支払いはどうなるかというと、金融機関は一括請求を求めてくることが
多く、一括で支払いをしなくてはいけません。
残債が支払えない場合一括で求められた残債を放置してしまうと、給与などが差し押さえられてしまったり、
他に不動産が合った場合は、そちらも競売にかかる可能性が出てきます。
もし、手持ちの資産で支払えない、頼る人もいないとなると、弁護士に相談をするという選択肢が
あります。その場合、債務整理の相談ということになります。
債務整理の中に自己破産があります。自己破産とは、財産がないために支払いができないことを
裁判所に認めてもらうことにより、法律上、借金の支払い義務が免除されるという方法です。
車などの高価な財産は手放さなければなりませんが、今後の収入は生活費にあてることができます。
どうしても残債が支払えない場合に、債務整理を考えてみることもひとつの手です。
まとめ
競売で売却した結果、残った債務は一括で支払うことが多いようです。住宅ローンが支払えなくて
競売にかけられてしまったはずが、残債を一括で求められることになると、生活が立ち行かなくなる
こともあります。任意売却ができるうちに、早めに不動産業者に相談することをおすすめします。
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