2021.04.23

女性が離婚した後にそのまま家に住む方法とは

離婚後母子家庭になると、女性は子育てをしながら家事と仕事を両立することになるので、安定した収入を得ることが難しくなります。今回はそんな女性のために、元旦那の名義の家に離婚した後も住み続けられる方法について説明していきます。

家が共有財産の場合について
子どもに転校などの大きな生活の変化を与えない様に、そのまま元旦那の名義の家に母子家庭として住み続ける方法を選択する女性もいます。結婚後に購入した家であれば共有財産となるので、住宅ローンの残高がなければ問題なく住み続ける権利は女性にもあります。話し合いで財産分与を決める際に、女性が家を取得することが出来れば住むことは可能です。

家が特有財産の場合について
結婚する前に購入した家や元旦那が両親から相続した家に関しては、特有財産になるので、離婚後に女性が住むことは出来ません。その場合には、養育費や慰謝料を元旦那に請求し、新しい家を探す必要があります。

アンダーローンの場合について
次に住宅ローンの返済が残っている場合について説明していきます。この場合2つの方法に分けられます。まずは住宅ローンの残高が家の評価額よりも低い状態のことを「アンダーローン」と言います。アンダーローンであれば、家を売却することにより得た利益で、ローンの返済をすることが出来ます。

オーバーローンの場合について
住宅ローンの残高が家の評価額よりも高い状態のことを「オーバーローン」と言います。この場合、一般の売却は出来ないので、ローンの債権者や連帯保証人の協力で任意売却を行うことになりますが、ローンを全て返済することは難しいとされています。返済が出来なければ競売にかけられてしまうので、離婚する前にきちんと話し合っておくと良いでしょう。慰謝料として元旦那がローンの返済を行う場合もあります。

家を女性が取得することになった場合について
財産分与の際に女性が家を取得し住み続けることになったら、最初に名義変更を行って下さい。名義を元旦那のままにしておくと、子どもの進学や仕事による転勤移動、それから再婚をすることになった時に家を売却することが出来なくなります。名義と所有者を同じにしておくことで、安心して新しい生活をスタートさせることが出来ます。

住宅ローンの返済を女性が行う場合について
次に、離婚後に住宅ローンの返済を元旦那ではなくて女性が行う場合について説明していきます。住宅ローンの名義変更は原則行えないことになっているので、別の金融機関から女性の名義のローンを借りて、元旦那名義のローンを返済していくことになります(住宅ローンの借り換えは、審査があります)。

まとめ
共有財産であれば、離婚後も元旦那の名義の家に住み続けることは可能です。女性が家を取得し、他の財産を元旦那に分ければ問題ありません。しかし、ローンの返済が残っている場合は弁護士などに相談しながら話し合いを行うと良いでしょう。

競売・離婚に関する事や不動産の事なら全ておまかせ、ご相談も「アブローズ」までご一報を下さい。

任意売却に関する事や不動産の事なら全ておまかせ、ご相談も「アブローズ」までご一報を下さい。